2月26日、都立中央図書館でこの日から始まる「震災からよみがえった東北の文化財展」のオープニングセレモニーに行ってきました。
これまで何回か打ち合わせのために上京してきて、その度に一献傾けてきた遠野文化研究センターの石田さんからお誘いを受けていたものです。
昔、よく通った中央図書館の企画室での展示ということで、小規模なものと思っていましたが、なかなかの展示でした。
この一年、遠野市立遠野文化研究センターが、取り組んできた「文化財レスキュー」の様子が、生々しくも熱く、しかも、被害に遭われた方々の鎮魂を第一に考えて展示されています。
3月10日、11日には、遠野市立博物館の学芸員、前川さおりさん、長谷川浩さんのギャラリートークがあります。
単なる「ギャラリートーク」ではありません。
被災地の博物館で亡くなられた多くの学芸員の仲間からの無言のメッセージを背にして、がんばってきたお二人の説明は「祈り」の言葉に聞こえます。
大震災が発災した3月11日の過ごし方を、「ボランティアに行く」「被災地での慰霊式典に参列する」「東北に旅行に行く」「家で静かに過ごす」などなど、いろいろ考えているかと思いますが、そのなかのひとつの選択肢に加えてみたらどうでしょうか。
「震災からよみがえった東北の文化財展」
2月26日~3月11日
都立中央図書館 四階 企画展示室
(地下鉄日比谷線広尾駅下車、有栖川記念公園内。受付で図書館利用者と同じように入館証をもらい入場します。)
ギャラリートーク
10日・11日 午前11時~、午後1時~、午後3時~。
主催 実行委員会 (遠野文化研究センター、遠野市立博物館、陸前高田市、大船渡市、釜石市、山田町、宮古市、都立中央図書館、日本ミュージアム・マネージメント学会、NPO法人日本子守唄協会)
16日~28日は、遠野市立博物館で開かれ、23日には現地視察もあります。
問い合わせ・遠野文化研究センター