9月24日(土) 国立劇場 小劇場 にて
午後3時開場 3時半~7時15分
「文化による復興支援」シンポジウム
鼎談 近藤誠一(文化庁長官)・北川フラム・赤坂憲雄
被災地にエールを (4時50分~5時5分)
「遠野の里の物語」
遠野小学校4年生以上150人の合唱
映像報告
シンポジウム 「文化と災害復興」
被災地の博物館、図書館担当者との議論
動き出します。
何を言っても空しさを感じるばかりで、それだけでなく、自分の気持ちの空回りももどかしく、「輪の和」もご無沙汰しておりました。
いつか、この二ヶ月のこと、発信出来る日がくると思いますが・・・
さて、動き出す「秋(とき)」がきました。
まず、第一弾です。
遠野市の遠野文化研究センター(赤坂憲雄所長)主催のイベントです。
じつは、このイベント、センター創立記念として、6月12日に遠野で行われたもののほぼ再現です。
私は、この日、父の七回忌で参加できなかったのですが、なかなかのものだったようです。
遠野小学校児童全員の歌声も、また、本当に大事なものは「未来」への信頼なのだと感じさせてくれるものであったのでしょう。
なぜ行っていない私が、感じたかといえば、この歌声、前の年の『遠野物語』発刊百周年記念の会で目の当たりにしたからです。
あの時も、目頭が熱くなりましたが、大震災後のいま、さらに違った思いを共有してくれるものと思っています
遠野からの呼びかけに応えて、私のもとに集まってくれている若い先生方に、会の成功のためのお手伝いをしてもらうことになりました。
あいにく、運動会や、武蔵野では、セカンドスクールという宿泊行事の引率で多くの先生方の都合が悪く、人数は少ないのですが、「さぶらふの会」「全面教育学研究会」と私の教え子たちが協力します。
このHPをごらんになった教育関係者の方々、保護者の方々、被災地支援に動かれている方も、そうでない方も、ぜひ足をお運びください。
遠野の子供たちの歌声、というよりも歌う姿勢に「未来」への確信を感じることができると保証します。
私が保証しても、何も変わりませんが・・・
みなさんの思いが重なれば、何かがおきるはずです。
ぜひ、いらしてください。