1月13日の晴れわたった穏やかな日、午前中は後藤総一郎先生の墓参、午後からは合同研究会、終了後は直会と充実した長い一日を過ごしてきました。
昨年亡くなった遠野の佐藤誠輔さん、飯田の原幸夫さんへの感謝も合わせて黙祷。
午後の第35回合同研究会は、遠野富川屋の富川岳さんが遠野の大橋進さんとの出会いから始まった遠野での学びとこれまでの取り組み、そして次の五年の展望を私たち常民大学との接点を探ると熱く語ってくれました。
先にい遠野の小井口有さんと
先に逝った遠野の小井口有さんと重ねて聞いていた方も多かったのでしょう。
富川岳さんもご自身のインスタで発信しています。
最後は、3月8日の「柳田生誕150年記念シンポジウム」で報告する遠州常民談話会の中山正典さんと慶応大学の笠井賢紀さんが、発表内容のエッセンスを語り、シンポ参加を呼びかけました。
今回の研究会には、常民大学初参加の方も多くいらしていただき、30代から90代の老若男女、各世代からの発言があったことが一条の光でした。