昨秋から準備していました『地名と風土』がようやく出来ました。
論文は、各世代代表の地名研究者の刺激的論考となりました。
特集Ⅰは、「「平成の大合併」を検証する」で、総論と各論の二段構成です。
合併をしなかった矢祭町と、町長さん自ら書いてくださった柳田国男生誕地福崎町からの
報告は示唆に富みます。
特集Ⅱは、5月の第34回全国地名研究者大会の開催地岐阜からの報告です。
連載は、「地名研究の先達」「アイヌ語と地名」「地名学習のすすめ」の三本で、地名研究の裾野拡
大にぴったりのテーマです。
ちなみに「地名学習のすすめ」を私が書いています。
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近々、ホームページもリニューアルする予定です。