小田の輪の和

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今年の成果② 第34回 常民大学合同研究会 遠山大会の成功 二日目

 二日目は、一日目に加えた一般の参加者の皆さんとともに常民大学の成果を確認発信させていただきました。

 私は、各常民大学の長年の共同研究の成果を、柳田国男年譜にどのように反映できたのかをいくつかの例をあげて発表しました。

 最後に課題として、昭和8年5月の長旅を終えて、新潟からの帰りに信濃毎日新聞社にいた桐生悠々に会って帰ると言い残した柳田の言葉を日記に書いていた高田の市川信次の話を紹介しました。

 終わってから取材に来ていた信濃毎日の記者の方から、現在連載中の桐生悠々の記事を送っていただき、もしこの時会っていたら、すごいことだと思っています。

今後の調査に期待できます。