5月20日、21日に佛教大学と福知山の鬼の交流博物館で開かれた大会を無事に終えることができました。
参加者は、釧路、熊本、鹿児島、小笠原などからの会員の皆さん、京都民俗学会、京都地名研究会の会員の皆さんはじめ、総勢160人の方たちで刺激的な時間を共有させていただきました。
二日目の鬼の交流博物館にも74人参加。バス二台で行ってきました。私の乗る2号車には海の熊野地名研究会の松永さん、小笠原からの常連会員延島さん、中国からの研究生李さんがいらっしゃって、途中、熊野灘沿岸の一から九の数詞に鬼がつく地名や、小笠原の鬼地名、中国人にとっての鬼の話など面白い話が聞けました。
予定の時間より少し前に京都駅に着き、京都地名研究会の皆さんにお礼をして別れました。
『地名と風土』で三つ、『大会資料集』で二つ、大会準備で一つの大きな失敗の連続でしたが、無事に乗り切れました。京都地名研究会の小寺会長から、失敗は誰にでもあるけれど、その「善後策」を丁寧にやることが大事とのお言葉もいただきました。
有難いことです。
大混雑の京都駅のなか、ラッキーなことにすいているお店を発見し美味しいビールをいただくことができました。
疲れは吹き飛びましたが、日本地名研究所と『地名と風土』には暗雲がたちこめています。
皆さまからの物心両面からの支えが必要です。
今後ともよろしくお願いします。
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