今年もあと1時間あまりで終わりです。
公開していなかったページです。
570人もの方が参加し、盛り上がって終わった「第37回 全国地名研究者大会」の余韻に浸りながら、隠岐に
渡ってきたことを今年のビックニュースとします。
一日目は、西ノ島。
まずは、昭和8年に柳田を案内した焼火(たくひ)神社宮司の松浦静麿のお孫さんの松浦道仁さんの案内で海上守
護神の焼火神社へ。
出雲の神魂(かもす)神社にも驚きましたが、隠岐最古の社殿に圧倒されました。
この後、道仁氏には、宿にも来ていただいて、宮司だけでなく観光協会会長、隠岐汽船役員としての思い出
話、苦労話などお話をお聞きしました。
行きの船中で知りあった元西ノ島町長の岡田さんも参加してくれました。
中沢新一氏と先輩後輩の仲、鎌田東二氏と同級生という道仁さんとの話、もっとじっくりと時間をとりたかっ
たと反省しています。(略)
この三日間の体験と、柳田国男の「隠岐から還りて」を比べながら近いうちにまとめてみたいと思います。
これが来る年へのバトンタッチです。
みなさんよいお年を。