川崎市民アカデミーの講座「柳田国男と川崎」のフィールドワークとして、
登戸周辺を歩きました。
私の成果は、丸山教とのかかわりを実感できたことでした。
第三世教主伊藤葦天との関係、弟の睦男もアルスに勤めていたというから、柳田の本の担当
であった可能性が高いです。
柳田の講演の前に、橋浦泰雄の還暦のお祝いがここで行われたことも注目です。
近いうちに、再調査に伺うことをお約束してあとにしました。
柳田の「榎戸懐古」に触れながら榎戸界隈を歩いて、向ケ丘遊園で解散。
その後、希望者で春秋苑の柳田国男の墓地にお参りに行きました。
柳田自身が魂の居場所として、成城方面を見下ろす「ささやかな丘」として
この霊園を決めたという話は有名ですが、今回、その契約の日もわかりました。
これも、大きな成果です。
いずれ年譜で発表いたします。