10月25日26日、花巻の地で初めての常民大学合同研究会が無事に終了しました。
準備段階から、「花巻の文化を愛する会」の方々に大変お世話になりました。
また、昨年に引き続き、「地域文化研究会」の共催を得て、十人もの方が参加してくださいました。
当初の予定を越え、六十人もの参加者を得て、熱い学習と、楽しいフィールドワークの充実した二日間
となりました。
今回の大会をきっかけに、花巻常民談話会が結成されることとなり、各地の常民大学がバックアップをしていくことが確認されました。
主宰講師の後藤総一郎先生が亡くなられて、来年は十三回忌を迎えます。
亡くなられたにもかかわらずに、新たな常民大学ができるのは、画期的なことです。
私も、未熟ながら、花巻常民談話会の応援団として関わらせていただくことになりました。
12月と2月には、準備段階の学習会として「わたしたちは柳田國男から何を学ぼうとしているのか」
と「常民大学のあゆみ」をお話しし、四月の開講式を迎える予定です。
四月には、今回と同じように各常民大学のメンバーが花巻に集い、花巻での「生活者の学び」のスタートをお祝いすることになると思います。
周辺にお住まいのみなさま、ぜひご一緒に。