昨秋の小倉行きで取材した柳田書簡について、読売新聞北九州版に紹介記事が載りました。
電話とメールでの取材を受け、私のコメントも出ていますので読んでください。
現在刊行中の『柳田国男全集』の書簡編に載せることにも触れてもらいたかったのですが・・・
また、松本清張が柳田の講演を聴いた可能性があるのは、この葉書の時ではなく、昭和16年の小倉行きの時のことです。
若くして小倉郷土会に参加した松永美吉や木島甚久らは、柳田の死後も働きながら研究を続け、
(「生活者の学」そのもの)松永は地名研究、木島は家船研究の業績を残しているのです。