7月22日に「日本人の精神史」、24日に「社会科教育法」の授業が終わりました。
「日本人の精神史」では、『遠野物語』を読んできましたが、若い人たちにどのように伝えればよいのかを私の方が勉強させてもらいました。
感謝です。
前回、遠野語り部の工藤さのみさんをお呼びするとお伝えしましたが、さのみさんの体調がすぐれなかったため、急遽、高柳エス子さんに来ていただきました。
履修学生だけでなく、他の学生さんや、先生方も聞きにきてくれて、たっぷりと語りの世界を楽しんでもらいました。
エス子さんには、日帰りで宇都宮まで来ていただき、こちらのわがままで、さまざまなリクエストにも応えていただきました。
ありがとうございました。
学生さんたちも、本物の語りを聞いて多くのことを感じてくれたようです。
感想やエス子さんへのお礼の手紙、そして、エス子さんからのお返事とをここで細かく紹介することはできませんが、次につながる授業となったことをご報告します。