毎年、夏の終わりの恒例となっている「遠野物語ゼミナール」のお知らせです。
後藤総一郎先生が、遠野の地で始めたゼミナールも今年で20回目となるようです。
その記念の年が、佐々木喜善没後80年と重なりました。
今までの研究の成果の検証が改めて問われる年となるのでしょう。
折しも、秋の常民大学合同研究会ーこちらは28回目となりますーの準備も進んでいるところです。
後藤総一郎先生が亡くなって十年、そのダメージは今、ボデーブローのように私たちの内面を襲ってきています。
これを撥ね返すのは、何の力でしょうか。
人を結ぶ「志」と思うのですが、なかなかです。